R2.2.22 OPEN!!
ここでは岡山のトイレ情報を発信していきます!
“Smart×Simple”というコンセプトで、多目的トイレマップと連携し、トイレマニアはもちろん、〇〇のトイレ情報を知りたい!という方など、みんなのためのトイレ情報局です。

TOTO

緊急事態宣言がようやく解除されたということで、ストックをアップしていきます!

今回はガソリンスタンドのトイレです!
前回はエネオス系のとこを紹介しましたが、今回は昭和シェル系!

因みに私は昭和シェル派ですが、近所に店舗が無いのでエネオスで入れることもよくありますし、愛車は軽ですが、ハイオクを入れています!


☆トイレは正面の入口を入り、少し奥まったところにあります。

◇Body Color 
 パステルアイボリー(#SC1)

【手洗器】
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手洗器はCeFiONtect仕様のL582CMSを使用しています。
水栓はこのタイプに組み合わせるにしては珍しい、オートストップ水栓を組み合わせており、石鹸入れもありますが、容器は撤去され、ハンドソープが備えられています。

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ハンドドライヤーは無く、ペーパータオルと何故かティッシュが用意されています。
今のご時世、ハンドドライヤーはストップされているところが多いので、敢えてのペーパータオルは正解かもしれませんね。
また、大き目のミラーがあり、視認性もなかなか。

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壁掛タイプのヤツ(L230D系とか)に付いているイメージが強いだけに、カウンタータイプのヤツにオートストップ水栓は新鮮な気がして、拡大した写真を写してみたり・・・。
因みにオートストップ水栓ですが、程よい長さに設定されていました。たま~に秒で止まってくるようなヤツが居るから、あんまりいい印象は無いんですよね(´・ω・`)

【小便器】
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この雰囲気だと、US810Cとかが来そうなオーラだと思った方も少なくないかもしれませんが、まさかのU307Cを使用しており、洗浄方式は自動洗浄(オートクリーンUSAかな?)です。

その下の黒いヤツは・・・

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恐らくですが、ハイドロセラの小便器用だと思われます。
U307Cにこういうのが組み合わせられるのってなかなかないような気がするから、新鮮な気がしますw

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側面の製造ロットには“05120A00”と書いています。
これは2005年1月20日に製造されたという意味で、2000年頃~2010年頃までのTOTOの機器には製造日が分かるようなシールが貼られていました。
INAXでは現在も製造日が分かるような要素があり、品番シールの下に表記されています。

【大便器】
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大便器はCeFiONtect仕様の洗い落とし式便器(CSRシリーズ)CS430+SS430BAKLを使用しており、便座は最近では少しずつ珍しくなりつつある、ウォシュレットSBTCF6020)を使用しています。
黄ばみやすい設定部の蓋は窓がある割には黄ばみが少なめで、比較的状態は良さそうです。

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この次の世代からは蓋が無くなり、完全シートキーになりましたが、この世代までは蓋が付いていて、包まれ感のあるフォルムが特徴でした。
ウォシュレットSBとしては2006年で終了となりましたが、次期型のTCF6221、TCF6220は歴代で唯一の完全オリジナル設計で、これをベースとしたウォシュレットJやウォシュレットPが2011年まで製造されていたため、この形状だけ見れば比較的、まだ見る機会があるかもしれません。

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現行ウォシュレットSBのようなシンプルさがありながら、カラーボタンでハッキリとしたスイッチです。
音姫が付いているウォシュレットPでは、やわらかやビデボタンの下に音量調整のボタンがありますが、このウォシュレットSBは洗浄位置調節が付いていませんので、水勢だけになります。
因みにこの形状をベースとしたリテール向けのウォシュレットKには洗浄位置調節付のものがあるようです。


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ごく普通の洗い落とし式便器だった、先代のC730に比べるとフォルムはそのままに、ちょっとワイドになった溜水が特徴!
ピュアレストEXやQRのようなネオボルテックス方式に相当するぐらいの水面を確保しており、汚れが付きにくくなっているとのこと・・・。

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紙巻器はスペア付のもので、これも意外と見る機会が少なめだったりします。
現行のものはホワイト1色のようですが、これはパステルアイボリーなど陶器に合わせられたものがあったようです。
便座クリーナーも組み合わせられており、最低限度の装備は設けられているようです。

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荷物カゴも設けられていて、カウンターがあるうえに用意されているので、使い勝手は◎!
意外とこういうカゴってトイレでは用意してくれていないので、あると助かります。
因みに私はカバンを常に持っているため、こういうのがあると結構助かる人ですw

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角には空気清浄機も設置されていますが、まさかの富士通製・・・。
恐らく、富士通ゼネラルのものだと思いますが、富士通が空気清浄機を作っていたとは意外でした・・・。

【まとめ】
使用機器としては一見すると普通と思わせて、オートストップ水栓だったり、U307Cだったり、CS430なあたりに廉価な印象であり、かつこの年代としては古典的なところもありますが、ウォシュレットが付いているのはプラス要素でしょう。
また、荷物置きやモノを置くスペースが広く取られており、手洗器カウンターは2台置けるぐらいのスペースがあるほどで余裕を持った造りになっていて、掃除も行き届いており、ウォシュレットのノズルもキレイなので、利用価値はかなり高いと思いました。

次回は6/5に更新予定です。お楽しみに!

今回はスーパーのトイレです!

スーパーのトイレってチェーンや会社によって統一されているイメージがありますね!
ただ、ここは違いました・・・。

スーパーのトイレとしても、パブリックのトイレとしてもこれほど取材に困難だったことははじめてかもしれません。


011ニシナフードバスケット東畦店
トイレは外トイレになっていて、囲ったところにトイレがあり、左に女性用トイレ、中央に多目的トイレ、右に男性用トイレになっています。

☆男性用トイレ
【手洗器】
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手洗器はCeFiONtect仕様のL537Uを使用しています。L546UやL548Uなどに比べるとややコンパクトなサイズですが、意外と見る機会がありませんね。
水栓はアクアオートになっており、こういうトイレでありながらも消毒液と石鹸が備えられていて、安心です。

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ハンドドライヤーは使用中止になっていましたが、カルミック製(東京エレクトロンOEM)のものを使用しています。
右側面のステッカーに製造元:東京エレクトロンと書いているあたり、丁寧ですね。

【小便器】
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小便器はCeFiONtect仕様のUS一体型小便器(US800C・低リップタイプ)を使用しており、手すりも組み合わせられています。
ただ、画像を見れば良く分かりますが、取材は本当に困難でしたし、如何に強引に収められているのが大便器個室で良く変わる感じのシチュエーションです。本当に窮屈です!

【大便器】
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大便器はCeFiONtect仕様のピュアレストQR(CS60BP+SH60BA)を使用しており、便座はちょっぴり珍しいウォームレットG(TCF223)を組み合わせて使用しています。
ぱっと見るとウォームレットSに見えるかもしれませんが、敢えて脱臭のあるウォームレットGを採用しているのは意識が高いです。

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スイッチ周辺を拡大しました。
ウォームレットGはスイッチに加え、脱臭ピクトや節電ボタンが付いており、節電は3・6・9時間から選べます。
また、背面ボケしていて分かりづらいですが、このピュアレストQRは壁排水タイプになっています。
因みにこのCS60B系ピュアレストQRはよく見かけますが、壁排水タイプはここでしか見たことがありません。

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個室は立小便するスタイルでこの感じととっても狭いです。
多分、オート開閉でもなれば、開きっぱなしになるかもしれません・・・。
小便器なしで縦配置で、完全個室型というパターンに相応しい広さだと個人的には思いますね。
同じ、小便器を付けるなら、完全個室型にして、手洗器をL270Dとかにして、CS510BMあたりにすれば少しはゆとりがあるかもしれませんが…。

☆多目的トイレ
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大便器はCeFiONtect仕様のピュアレストQR(CS60BP+SH60BA)を使用しており、跳ね上げ手すりもあります。
便座は一見するとウォシュレットAR(TCF4631系)やレストパルSX専用便座(ウォシュレットA2・TCF4621B)のように見えるのですが、ウォシュレットPD2A(TCF593A・病院高齢者施設向け)を使用しています。
下級モデルとしてPD1A(TCF591A)も用意ありますが、実質的にはレストパルSX専用便座の蓋なしバージョンと思って良さそうです。

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シルバーのアクセントがスタイリッシュですね!
ベースとなったウォシュレットARは元々ミッドシルエット式便器向けのもので高級感が求められますし、レストパルSXはアプリコットNよりデザイン性を高めるためにこのデザインの専用便座を採用したぐらいですからね。
骨格やベースはアプリコットNに準ずるのですが、ココのデザインの違いだけで大きく印象は違いますね!

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しかし、状態はあまり良くなく、漏電保護プラグが破壊されており、こんな感じで無残な格好になっています・・・。
ただ、ノズルの動きやウォシュレットの作動状況など機能部は絶好調でこのあたりは流石はベースがアプリコットNと言えるところ。

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手洗器はCeFiONtect仕様のL570Aを使用しています。多目的トイレとしてはかなりコンパクトですが、座りながら手が洗えるので意外とアクセスは悪くないかも・・・。
見えにくいですが、下には非常ボタンも設置されており、必要最低限の装備はあるようです。

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その横には一応、ジェットタオルがあり、こちらは三菱製のものです。
一般用の東京エレクトロンのものに比べて風が強めになっていて、埋め込み式なので使い勝手が良いです。
また、こちらも石鹸と消毒液が用意されています。

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狭いながらもベビーシートが用意されています。
開いたらギリギリなので、スペース的な余裕はありませんね・・・。
ただ、あるとないとではあるに越したことはないですし、狭いトイレながらの努力は感じます。

【まとめ】
本当に狭い・・・トイレでした。使用するうえでもかなり窮屈なトイレですが、取材するにはもっと窮屈です。
因みに女性用は手洗器とブースになっており、男性用と同等の広さながら、配置からしてまだ窮屈さは少なそうです。
また、大便器が壁排水ってのが謎でした。狭すぎてスペースを取りづらかったのか、はたまたフラッシュバルブ式にして、C550SUあたりを付ける気だったのか・・・。

しかし、多目的トイレは多目的トイレとしては狭いです。
実質的には少し広めな多目的個室って感じでもしかしたら、初記事で紹介したイエローハットの個室の方が広いかもしれません。

▽多目的トイレマップ

※4/21追加。遅れて申し訳ありません。

【お知らせ】
当初、原則として月・金更新としていましたが、こちらの仕事の都合で取材が追い付かなかったり、コロナウイルスの影響もあり、毎週金曜日の更新とさせていただきます。
仕事の都合なんて、甘えだ!とのように思うかもしれませんが、私は夜勤で、閑散な時間帯に更新はできるものの、素材が集めづらくなっているので・・・ご理解とご協力をお願いします。

こちらではお知らせしていませんでしたが、みんカラもやっています。
興味がある方は併せて、ご覧ください。

今回は眼科からです!
病院のトイレって地味に凝っていたり、意外と古めの機器があったりするから、期待しちゃうところがあるのですが、ココはどうでしょうか?

010 やまぐち眼科
トイレは入口を入って、右手の奥まったところにあります。
受付を中心とすると受付の斜め右下って感じかな?

【手洗器】
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手洗器はCeFiONtect仕様のL270DMを使用しており、水栓はアクアオートで、電気温水器も組み合わせられています。
以前は純正のシャボネットがあったような気がするのですが、今は撤去されて、ハンドソープになっています。

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その上には鏡とペーパータオルが設けられています。
ジェットタオルは元々なく、竣工当初からペーパータオルになっていました。
ペーパータオルってところは最近、減りつつありましたが、新型ウイルスの影響で再び増えている、臨時で設けてられているような気がします。

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入口らへんにはフックも設けられており、使い勝手は良いです。
ここに荷物を掛けておくという感じの使い方になりますね!

【小便器】
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小便器はCeFiONtect仕様のUS一体型小便器(US800C・低リップタイプ)を使用しています。
画像では分かりませんが、センサー部のランプが点滅していました。
また、その横にはベビーキープがありますが、ベビーシートはありません。

【大便器】
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大便器はCeFiONtect仕様のQRシリーズ・車いす対応型便器(CS20AB+SH30BA)を使用しており、便座はアプリコットN2A(TCF4121A・蓋なし仕様)を使用しています。
跳ね上げ手すりとL字手すりの下には非常ボタンも用意されており、とてもきれいに使われています。
また、便座クリーナーも用意されており、リースキン製のものを使用しています。

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紙巻器は天面が陶器製のタイプのものを使用しています。
最近では減りましたが、2000年代に竣工というところでたまに見られます。天面が陶器製のタイプは質感が良いですね。

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2003年~2006年頃のロットで見られる、半角フォントの品番シールと青CeFiONtectシール。
ただ、この半角フォントのシールはごく僅かな機器にだけあって、レスティカ系(QRシリーズ含む)とCSRシリーズ(※デペロッパー向け含む)の一部だけだったような・・・。

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オート洗浄タイプに組み合わせられる、コンパクトなレバーハンドルは時代を感じますね。
錆1つ無く、とても状態が良いです。
確か、アプリコットNの途中で現行のレバーハンドルに切り替わったので、実は珍しかったりします。

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このアプリコットNぐらいまではノズルが1本で、クリーンコートノズルでしたね。
次のアプリコットFから2段階になっていますが、清掃性ではこちらの方が1本な分、良さそうです。
また、蓋なしタイプは抗菌ステッカーが入っていて、カラーラベルを左に貼っています。
この年代のウォシュレットは傍から見て品番が分かりにくかったのが欠点でしたが、シンプルさでは際立っていたような気がします。

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意外と珍しいであろう、らくらくリモコンも用意されています。
珍しく、洗浄ボタンが付いたタイプを設置していますが、この洗浄ボタンのピクトはウォシュレット一体型便器ZG、ウォシュレット一体型便器ZSシリーズ、ZKシリーズのリモコンで使われたぐらいで意外と使われていなかったりします。

【まとめ】
2006年にオープンした病院ですが、すべて当時物で、掃除が行き届いているらしく、状態がとても良いです。
オストメイトが無かったり、乳幼児設備がやや不足しているところはあるものの、清潔で利用価値はとても高いです。

また、アプリコットNも絶好調でした。
この便器が使われている周辺のスーパーはちらほらアプリコットFがダメになっている例が良く目にしますが、なんか新しい方が耐久性が良くないというのも情けない気がします・・・。(特にTCF47x1系はどういうわけか・・・)
確か、このアプリコットNぐらいまではINAXのシャワートイレ同様に外部(小糸だったような・・・)で作っていたはずなので、その関係もあるのかもしれません。

▽多目的トイレマップ

4/21追加。それにしてもリッチリンクの画像が気まぐれやな…。

本日、3月7日に移転オープンした、TOTOの岡山ショールーム。

YKK・APやDAIKENを統合させたショールームにしつつあるTOTOですが、岡山ではYKK・APを統合させ、移転オープンしました!

店内は人が多すぎて取材不能でした。また、写真を写すときはスタッフに一言言ってくださいと入口に書いてありました。

ただ、体験トイレだけは人が全くおらず、取材できましたので、紹介します。

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外観はこんな感じです。
普段はストリートビューを使いますが、今日オープンした新店舗ですし、ストリートビューは建設中の模様だったので今回は写しました。

体験トイレは展示スペース奥で、トイレの展示スペースの斜め向こうにあります。

☆男性用トイレ
【手洗器】
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手洗器はクリスタルカウンタースタンダードタイプ(ボウル一体タイプ)のMK60を使用しています。
水栓は自動水栓で、電気温水器が付いており、お湯も出ます。
カラーはパルフェウォームホワイトだと思われますが、パブリック向けでありながら、クリスタルカウンターは比較的高価ということもあり、見る機会があまりないように思います。

しかし、石鹸が用意されていませんでした・・・。

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ミラーです。
左右の間接照明が内装の雰囲気と相まって、高級感を醸し出していますね。
ココだけ見ると、ホテルロビーのトイレに思えてくるかもしれませんが、ここはTOTOのショールームです。

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ミラーから見えていましたが、クリーンドライも用意されています。
この手のタイプは圧倒的に三菱製が多いので、TOTOのクリーンドライを見る機会はあまり無いですね。因みにこの手のもの元祖は東京エレクトロンで、東京エレクトロンではエアータオルと呼ばれています。
また、三菱ではジェットタオルと呼び、このブログではジェットタオルと項目ではメーカー問わずに表記しています。

【小便器】
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小便器はCeFiONtect仕様のUS一体型小便器 US900JSを2台使用しています。
カラーはホワイトですし、2020年のパブリックトイレだと至って普通のチョイスですね。
旧ショールームでは小便器は1台しか無かったので、2台となったのは大きなプラスと言えそうです。
また、小便器下にはハイドロセラフロアが設置されています。

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ハイドロセラフロアのステッカーが貼ってありました。
こういう貼り方をしているとすぐに剥がれそう・・・。

【大便器】
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大便器はCeFiONtect仕様のネオレストAH1(CES9788R)を使用しています。
リモコンはスティックリモコンになっており、パブリックタイプではなく、通常のタイプになっています。
蓋が開いた状態で写していますが、中を開けてみると発売当初と様子が結構変わっています。

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音姫がちょっと目立ちすぎている感じはありますが、ネオレストAHにホワイトグレーをチョイスしたことで空間に溶け込んでいます。
ホワイトカラーでありながら、ほんのりとグレーが入った色合いで、ここみたいに電球色の空間だとブラウンが少し入ったグレーにも見える絶妙なカラーです♪

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こうしてみると、ホワイトグレーの色味が良く分かります。
今まで、ホワイトとペールホワイトしかネオレストAHは見たことが無かったのですが、ホワイト以上にホワイトグレーはこのデザインにマッチしている気がしました。
ホワイトやペールホワイトはクリーンな感じですが、ホワイトグレーはモダンで落ち着いた感じでした。

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新フチなし形状になって、よりスッキリとした印象ですね!
フチなしウォシュレットもきれい除菌水が初搭載されたときに形状が変化しましたが、新フチなし形状になったと同時に原点回帰したスタイルになりました!
30分~40分ほどスタッフと話に夢中になっていたのですが、その間に聞いたら、きれい除菌水やノズルのユニットが原因だったとのことです。

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動作ピクトはアプリコットと同じようになっています。
蓋を閉めた状態だと見られないのが欠点ですが、スッキリとしたデザインです。
ぱっと見、発売当初から変わって無さそうなネオレストAHですが、アプリコットに先行するカタチでピクト周りは2度変わっています。

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音姫とウォシュレットを操作するための“スティックリモコン”です。
スティックリモコンはこうしてみると小さく見えますが、実物は意外とそれなりにサイズ感があります。
また、スティックリモコンをチョイスすると+11,000円高くなります。

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紙巻器です。トイレットペーパーはトイレ川柳が綴られたトイレットペーパーがセットされていました。
ちょっと勿体なくて使いづらかったけど、紙質は良かったです。

☆多目的トイレ
【大便器】
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大便器はCeFiONtect仕様のCS530Pを使用しており、便座はアプリコットP(TCF5840AUPR)を組み合わせて使用しています。
リモコンはエコリモコンになっていて、背もたれも付いており、非常ボタンも倒れてしまっても操作できるように下にも設置されています。

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因みに黒い穴が空いているところはチャームボックスです。形状的にはゴミ箱のようにも見えますね。
こちらもやはり、トイレ川柳が綴られたトイレットペーパーがセットされていましたが、こちらは1連の紙巻器を2つ並べて設置してありました。

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背もたれは良いんですが、蓋を開ける時に100%開きませんので、ソフト開閉が馬鹿になってしまったら、小便は難しそうですね・・・。
また、よく見るとゴム足のクッションが左右で厚みが違いますが、着席センサーがあるのが大きく関わっているようです。

【手洗器】
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カウンター上に小型手洗器のユニットが用意されており、こちらも水栓は自動水栓になっています。
エコリモコンは通常だと少し出っ張るのですが、このユニットをチョイスすることで埋め込まれるようになるので、よりスマートな印象ですね。

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大型手洗器も用意されています。横にはクリーンドライがあり、アクセスがとても良いです。
また、こちらには石鹸入れがあるためか、石鹸が用意されていました。この手の容器あるあるのTOTO純正のシャボネットが入っています。

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こちらはシンプルなミラーでした。
高級感のある男性用とは対照的にこちらはカジュアルな感じでした♪

【周辺機器&オストメイト】
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オストメイトとベビーキープ、跳ね上げ手すりが用意されています。
オストメイトはCeFiONtect仕様のSK117を使用しています。SK116に比べるとコンパクトでなだらかな形状になりましたね。

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ベビーシートとオムツ用のゴミ箱です。
何気にここまで揃っていても、オムツを捨てるゴミ箱の用意はなかなか無いので、嬉しい配慮ですね!
また、その左奥には写せていませんが、フックが用意されています。

あとは・・・多目的シートがありませんが、それを除けば全部入りです。

【まとめ】
販売する立場ということもあり、機器レベルは流石です。
ネオレストAHを採用するのは予想していましたが、ホワイトグレーというチョイスは予想外でした・・・。
展示品はホワイトやパステルアイボリーだけなので、敢えてここにホワイトグレーを採用したとのことだったようです。
一般用のトイレは高級感があり、TOTOショールームと言わなければ、ホテルのロビーのトイレのような雰囲気でした。
ただ、一般用トイレに石鹸が無いのが残念でした。ハンドソープを至急用意して欲しいところです・・・。
多目的トイレも一般用トイレに比べると格は落ちるものの、アプリコットPを採用していますし、多目的シートを除けば全部入りなところが素晴らしいですね。

▽多目的トイレマップはこちら

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