R2.2.22 OPEN!!
ここでは岡山のトイレ情報を発信していきます!
“Smart×Simple”というコンセプトで、多目的トイレマップと連携し、トイレマニアはもちろん、〇〇のトイレ情報を知りたい!という方など、みんなのためのトイレ情報局です。

L525

岡山県北の加茂町にある、温泉施設です!
温泉施設はここでは初紹介ですね☆

果たして、どんなトイレか…

因みにトイレは各脱衣所と脱衣所前のロビーにあり、脱衣所前のロビーには多目的トイレもあります。


では、見ていきましょうか〜。


▽ロビー 男性用トイレ
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手洗器はTOTO製でL525を使用しています。

水栓はハンドル単水栓で、カラーはホワイトです。
ここだけ見ると少し古典的なチョイスですね。石鹸はハンドソープが用意されています。

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ミラーは大きい1面鏡ですね!
また、映り込んでいますが、扉は掃除道具入れで、ジェットタオルもありますが…

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今のご時世故に使用停止中(´・ω・`)

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館内は土禁ですが、トイレに入る時はこのスリッパを使います!

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所変わって、小便器は少し近代的になりましたね!
手前の一つだけ手すり付き。

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小便器はCeFiONtect仕様US一体型小便器US720CES・低リップ&ジアテクト)を3台使用しています!
コーナーがカクっとしてて、独特なフォルムなのがチャームポイントで、シンプルなUS800系に比べると見かける機会が少なめなのもみどころ!


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大便器は2室あり、左右ともに洋式で左室には手すり、写し忘れましたが、右室にはベビーチェアがあります!
因みにココでタバコを吸うとバレ次第出禁とのことですが、私の車たちと家車もタバコを車内で吸ったら出禁になりますよww

便器は一見するとC480Sのように見えますが…

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大便器はCeFiONtect仕様サイホンゼット式低リップ大便器C426を使用しています!!
因みにこちらは今は亡き、ペールホワイト(#N11)になります。
洗浄装置はシンプルに押棒式フラッシュバルブになります。

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△身長174cmの私が座ってみた!
この便器は小柄な人や小学校向けに開発された機器で、普通の便器に比べると床から便器のリムや便座までが通常のものに比べると少し低く設計されています。

画像は私が座っていますが、やはり少し低く感じますね。

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座面の焼けがありますが、便座はウォームレットGTCF222)を使用しています。
因みに便座サイズはC480Sはエロンゲートサイズ(大型サイズ)になりますが、C426はレギュラーサイズです。

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こうしてみると分かりやすいけど、鉢内や便器は少しずんぐりむっくりしていますw

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便座クリーナーの設置もあります!
男性用だけど、チャームボックスが置かれています。(ごみ箱としてかな?)

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個室外のブースに便座クリーナー設置トイレというステッカーが貼られています。


では、多目的トイレへ行ってみよう!

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手洗器はL103Aを使用しています。
また、水栓は多目的トイレではアクアオートになりました!
こちらにもハンドソープがあり、非常ボタンもあります。

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鏡は傾斜鏡になります!手洗器廻りは一昔前の多目的トイレあるあるですね(*´∀`*)

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こちらも停止中……。

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大便器はCeFiONtect仕様自動大便器CS800A・パブリック向け&車いす対応型)を使用しており、便座はウォームレットGTCF223)です。

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斜め配置なので左右に跳ね上げ手すりと紙巻器、左に便座クリーナーがあります。

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あまり見かけることのない自動大便器ですが、幾つか種類があり、ここではCS800系が設置されていますが、住宅向けにCS99系というのあり、この2種類で棲み分けられていましたが、後に給水方式をCS99系ベースとしたCS802系に統合され、数年前に廃盤になりました。

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なかなか、見られないウォームレットGのコントローラ部。
脱臭だけでなく、節電機能も得てます!

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ウォームレットとの組み合わせは珍しいかもしれない…。
あと、便器内の右にだけ謎の黒ずみ…。CeFiONtect仕様だから下手には擦れない(T_T)

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便器下部にはセンサーがついていて、自動洗浄にも対応しています。
洗浄方法はこのセンサー以外に右端の洗浄ボタンとここには無いものの手かざしセンサーの3通りあります☆

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洗浄方法はシーケンシャルバルブ式で、初代ネオレストEXで初採用された方式です。
初代ネオレストEXベースの機構になっているため、2代目ネオレストEXやネオレストSD等とは違いトルネード洗浄ではありません。

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多目的トイレから出て、次は脱衣所のトイレを紹介するゾ〜!


▽脱衣所トイレ
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手洗器は小型のもので、デリシアシリーズL812を使用しています。
水栓はオートストップ式ですが、後年になって交換されています。
ハンドソープはこちらもあり、脱衣所にはL525が2台ありました。(※ハンドル単水栓)

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大便器はこちらもCeFiONtect仕様サイホンゼット式大便器C426を使用しており、便座は後年になって交換され、ウォシュレットPTCF585・2014年モデル)を使用しています。
ロビーのトイレにはないウォシュレットを得ましたが、代わりに便蓋を失いましたw
ただ、スペーサーがないので、蓋は取っただけのようですがw
こちらも洗浄装置は押棒式フラッシュバルブですが、フラッシュバルブが後年になり、取替られていますね。

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こちらも便座クリーナーがありますが、よく見たらロビーのトイレ共々、便座クリーナーではなく、便座ゲルクリーナーなのですねw


では、トイレの紹介が終わりましたので、まとめにしましょ!


設備レベルとしては竣工された2002年ではいい線を行っていると思います。
手洗器がその割には少し古さを感じますが、在庫品でも使ったのでしょう。
面白いのは大便器の普通の高さがない!ということですw
その上、低リップ大便器も自動大便器も設置されていることは少なく、ウォームレットもGですから、大便器のチョイスは趣味的には面白さがありました!
ウォシュレットが脱衣所のトイレにしかないのは少し残念でありますが、寒冷地なのでウォームレットがあるだけでもプラスでしょう。
また、多目的トイレには乳幼児設備がありませんが、近くに別途、そういった設備があるからだと思います。
自動大便器のサボったリングとオストメイトが無いのは残念ですが、快適に使えるトイレでしょう。

因みに肝心の温泉ですが、気持ちよかったです(*´ω`*)



それでは、2021年もよろしくお願いします!!
2021年中にはこの状況が落ち着いていますように。

色々あって、1ヶ月開いてしまいましたが、今回は珍品や見どころが出てきやすいガソリンスタンドから!


ここでは、どうなっているのでしょうか??

さぁ、見ていきましょう☆



ドアを開けて、入ると手洗器がお出迎え。

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手洗器はTOTOのL525を使用をしており、2ハンドルの水栓を使用。
こういうの、よくアクアオートに取替えられていて、あまり見なくなっているけど、ここでは健在。


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大きな鏡とペーパータオルホルダーがあります!
ジェットタオルではなく、ペーパータオルなのはこのご時世になって役立ったという…。

因みにカラーはウォシュレットを除くとパステルブルー(#SM2) 
ソリッドなライトブルーです(*´ω`*)

手洗器を抜けると小便器が!

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小便器もTOTOで、U307です。
洗浄装置はオートクリーンで、自動洗浄になりますが、このオートクリーンも少しずつ姿を消しつつあり、何れはレアになりそうですね。

タイルの雰囲気といい、平成レトロな雰囲気が出まくっていますw

最後は大便器!

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大便器はTOTOのCSシリーズ・洗い落とし式のC730+S730Bで、ウォシュレットはちょっと奮発してウォシュレットGBTCF770/レギュラーサイズ)との組み合わせで、竣工当初からその組み合わせでも可笑しくない雰囲気ですが、実はウォシュレットのみ後年になってからのようで、カラーもソフトブルー(#NB2)という…。

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便座クリーナーがパブリック感を感じるものの、ペーパーホルダーにカバーがされているのがどことなく漂う家庭的なオーラ。

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リモコン式だけど、貯湯式のタンクを入れるために大きな袖の上にある、設定パネル。
上位モデルのウォシュレットGAはこの下に室内暖房が内蔵されており、周りを暖めてくれます。

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リモコンはシンプルにも洗浄機能と水勢、洗浄位置調節のみ。
下の蓋は開くけど、設定ボタンは節電のみでほぼなく、電池が入るスペースが大半を占める。

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平成レトロな要素として、節水タイプのステッカー。
このC730は8Lなので、竣工当時はもちろん、発売当初の1976年としては節水型と言える。
このステッカーはタンクに貼られているけど、ここに貼り直しているよう。

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スーツを着ていたり、冬場に嬉しい、上着掛け。
下にはタイヤのポップも。クルマを持つ上ではタイヤ交換は避けて通れない道ですw

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流れはこんな感じて、洗い落とし式特有の豪快な流れ。
それと、こうしてみるとパステルブルーとソフトブルーの色の違いがよく分かりますねw


まとめていきます〜。

細かいところを見ていくとやや汚れが目立ち、雰囲気的にも少し暗いところはあるけど、ウォシュレットがあったり、個室は広めで使いやすい工夫はされているよう。
2020年としてはやや不足と言える装備だけど、多くを求めなければ、十分には使える感じ。
コレも2000年代前半ならなかなかの装備と言えるかも…。

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