今回も特別編をお送りします!

こちらもTOYOさんと昨年夏に岡山県を旅したものです。
一気に県北まで飛びましたが、その道中に給油したりしましたが、道中はとても楽しいものでした!

☆TOYOさんの記事はこちら

20190811-P
トイレは駅の右側にあります。
改札内にも大便器が1室あり、このトイレの真裏にあります。
なお、改札内のトイレは男女共用になります!

手洗器
20190811-R
手洗器はL5Dを2台使用しており、ハンドル単水栓になります。
カラーはホワイト(#NW1)ですが、このトイレの中では一番あるあるな機器かもしれません。
また、手洗器の右からよく見ると配管が伸びていますが、大便器にとって大事なものが繋がっています!!

小便器
20190811-S
小便器は何れもアサヒ衛陶製で、奥2台が朝顔小便器のU1SET、手前1台が箱型小便器のU14SETになります。
色々と取り付け痕があるので、竣工当初からは変化しているでしょうね。また、仕切り板としてA100も組み合わせられています。
TOTOでは朝顔小便器はありましたが、箱型小便器はありません。

大便器(改札外)
20190811-T
大便器は和式1室のみですが、ここでまさかのものが投入されます!
この駅を巡った最大の理由ともいえる、ナショナル製簡易水洗式の和式便器です!
品番はCH823となり、正式名称は“クリーンスイセン和風“で、1987年~2001年の間に製造されていたようです。
竣工当初は非水洗和式だったと思われますが、少なくとも18年前にはこのような様子になっていたようです。
手洗器の方にあった配管はこの個室のためのものでした!

▽参考リンクはこちら


大便器(改札内)
20190811-U
改札内にもあり、こちらも同じくCH823が使用されていますが、設置方法が異なり、こちらは和式両用便器として使用されています。
因みに洗浄は右側のレバーを用いて流します。

また、改札内には手洗器は無く、外にSK322が設置されていました。これで手を洗えってことなのかな?といった配置でした。

まとめ
周りには消防基地や個人商店があるぐらいで非常に閑散とした感じでした。
近くには井倉洞があり、結構大きな鍾乳洞でしたが、季節柄もあり、なかなか涼めました。

本題ですが、トイレ内はやや悪臭があるものの、あまり綺麗とは言える感じではありませんでしたが、管理はされており、むちゃくちゃには汚い様子ではありませんでした。他の駅に比べると緊急時であればどうにか使えるかな?というレベルでした。
現在では撤退してしまったパナソニックの簡易水洗便器ですが、一般家庭の比率が高いだけにパブリックではかなり珍しい存在だと思います。母の実家にも1996年~2007年までクリーンスイセンのCH230を使用していましたし。